2017/01/12 00:02

 私がジャズを演奏しはじめたのは

高校1年の時でした。

友人(ピアノ)がその高校で廃部となっていた”モダンジャズ研究会”を

復活させるので、一緒にやろうと

誘われたのがきっかけです。

 

中学2年からドラムを始めた私は、

LedZeppelin,Aerosmith,GrandFunk,Scorpions,と

ロックが大好きでロックしかやる気はなく

”ジャズなんて興味ない”

と思ったものの、

 

学校には立派なドラムセットがあって

”好きに使えるなら悪くないか”

とやることを約束したわけです。

 

最初に手を付けたのは

”Satin Doll”そして”枯葉”とピアノトリオでした。

 

週に3日ほど、放課後に強引にゲットした部室に集まり、

演奏をしました。

ベースの奴は他の中学から来た人で素性もわからなかったけど

何も話をしなくても

演奏していると

人となりがなんとはなく

わかる気がして、

話をしなくても、まぁいいか、と不思議に思えてしまいました。

 

集まっても

演奏をするほかに

若者らしい話をするわけでもなく、

窓から差し込む光が橙色になっていくのを

気持ちよく感じながら

 

何度も何度も

”SatinDoll”と”枯葉”だけを

演奏し続けたのです。

 

そのうち、ピアノを弾いている友人の背中を見つめながら

ドラムを叩いていると

次に彼がどのようにアプローチするのかが

なんとはなしにわかるようになり

フレーズを合わせたり

引っ張ったり、

するようになっていきました。

 

やがて2年生になるとペットやサックスやギターなど

後輩も入部してきてカルテットの曲なども

やるようになります。

 

”演奏で会話する”

 

それは言葉で会話する以上に

相手の心がのぞけるものなんだと

知ることができた、

貴重な経験でした。

 

気づけばすっかりジャズの虜になり

学校帰りにジャズ喫茶に通い

少ないこずかいをレコードにつぎ込むように

なったのです。


友人たちは

弁護士になった人、司法書士になった人、高校教師になった人

企業に勤めている人など色々ですが、

皆、それぞれに音楽による感情のやりとりを

楽しんでいたのだと思います。

 

それを辞めてしまうのは

”もったいない”

 

社会の中で生活を維持することは大事なことだけど

その中に

”音楽で会話すること”

も、その場所も残していけないか。

 

そう思って

私なりにできることを

していきたい。

 そう思っているのです。

 

皆さんも自由に楽しく音楽を人生を生きていきませんか?

 

a day

私に5日ください。 曲を聴きながら楽しみながら 叩けるようになります。